小学生の英会話を、中学英語につなげるには
小学生のうちから英会話を始めることには、大きな意味があります。
英語の音に慣れること。
先生のまねをして声に出してみること。
英語で通じた、わかった、言えた、という経験をすること。
この時期に英語を「楽しいもの」として感じられると、中学生になって英語が教科になったときにも、前向きに取り組みやすくなります。
ただ、小学生の英会話を中学英語につなげるためには、楽しく話すだけで終わらせないことも大切です。
中学校の英語では、単語を書く力、文のルールを理解する力、英文を読む力、正確に答える力が必要になります。
英語を聞いたり話したりする経験に加えて、「なぜこの語順になるのか」「どうしてこの形になるのか」を少しずつ理解していくことで、英会話で身につけた感覚が、学校英語にもつながっていきます。
たとえば、英会話で
I like soccer.
という表現に何度も触れている子は、中学で一般動詞を学ぶときに「あ、聞いたことがある」と感じやすくなります。そこに、
I don't like soccer.
否定文ではdon’t を使う、疑問文では語順が変わる、
という理解が加わると、英語をただ覚えるだけでなく、自分で文を組み立てる力につながります。英会話で育つ「聞く・話す力」と、学校英語で必要になる「読む・書く力」「文法理解」は、別々のものではありません。
うまくつなげていくことで、英語はもっと使いやすく、わかりやすいものになります。
寺子屋では、英語を「教科」としてだけでなく、実際に聞き、話し、使う“言語”として身につけることを大切にしています。
外国人講師とのレッスンでは、英語の音・リズム・自然な表現に触れながら、実際に英語を使う経験を積みます。日本人講師のレッスンでは、文法・単語・読み書きの土台を丁寧に確認し、中学英語や英検にもつながる力を育てます。
また、日本人講師も英語を使いながら指導することで、英語を特別なものにしすぎず、日常の中で使う言葉として触れられる環境を大切にしています。
英会話は、「楽しかった」で終わるものではありません。
土台として、英語の音に慣れ、表現に触れ、少しずつ読み書きや文法の理解へつなげていくことが大切です。



